部門紹介

2020年度活動パネル 

ICUSでは,(1) 「災害安全社会実現学」、(2) 「国土環境安全情報学」、(3) 成熟社会基盤適応学」を掲げ、人口減少高齢化、財政健全化、高度技術、低環境負荷、地方分権、縮小均衡などを特徴とするわが国において、人々が豊かに安全に暮らす都市環境を実現し継続するための課題の抽出と解決策の提案が目的である。これは先進国はもちろん、途上国においても将来確実に同様の課題を抱える状況の中で、課題先進国としてのわが国が国際的に期待される役割を果たすことでもある。
都市基盤安全工学国際研究センターは従来の活動を踏まえ、「災害安全社会実現学」「国土環境安全情報学」「成熟社会基盤適応学」の3つをコアな研究分野として、「先端研究の推進」「ネットワークの構築」「情報の収集と配信」を通して、上記の目的を果たすべく活動を実施している。